ガッツ倶楽部の自然教室2025《12月号》
こんにちは。寒い寒いと言っても福岡はとりあえず氷点下にはなりませんね。北海道とかは寒いんだろうなぁ…とか考えつつ、寒がりの私でもなんとか楽しく活動できた 暖かい冬の12月 第7回目 自然教室。どんな様子だったのか、写真と共に振り返ってまいりまSHOW。 ***************************************** おはようございまーす!元気な挨拶で今回もスタート。班分け・自己紹介を済ませて1泊2日の仲間との共同作業が始まります。 早速、館外へ出て行きましょう。自然教室は自然相手(当たり前)。天気次第でプログラムの順番入替・内容変更は臨機応変にやるものです。雨予報だった週の子たちは雨が降り出す前に海に行って門松用のお砂、松林に入ってクリスマスリース用の松ぼっくりを取っておきます。 では最初のメインプログラム、餅つきです!まずは「きな粉」を作ってみましょう。大豆を麺棒で潰してサラサラに、いや敢えて粒感を残した粗挽き風に、そこは子ども達のお好みで。 きな粉が大豆から出来ることを知らなかった子もいたようで、サラサラになった きな粉を舐めてみて「ホントやん、きな粉になっとう!」と驚いていました。同量の砂糖を加えるといつもの「きな粉砂糖」。まだお餅が出来てもないのに、それだけペロペロ舐めてた子も。まぁ美味しいからしょうがないか(笑)。作りたては大豆の香ばしさも強く、風味が良いのです。 餅米が蒸しあがるまでに、杵の振り方レッスンや段取り確認、お皿やお箸など食べる準備もしておきます。そうそう、せっかくですから どういう仕組みで餅米が蒸しあがるのかもお話ししておきましょうね。 と、そろそろ 餅米も蒸しあがったようです。熱湯で温めておいた石臼に餅米を投入!で、つく前に「おこわ」をひとつまみパクリ。奥歯で嚙めば口の中でお餅の出来上がり。これでも充分美味しいね。 さぁ、お待たせ。じゃあ搗こうか!いきなり杵でつくと餅米が飛び散りますから、杵をうまく使ってむぎゅむぎゅと餅米をあらかたひと塊にします。 よ~し、そしたら~! 力強く~~! つけ~~~!ペッタンペッタン優しくやっててもダメよ。バッチンバッチンと米をつぶさないとね。はい、イチ・ニッ、イチ・ニッ!と声を合わせて。 つき上がったお餅は餅とり粉をつけて自分で良いように一口サイズにちぎって、自分で作った「きな粉...