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ガッツ俱楽部の自然教室2023《1月号》

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 こんにちは。そろそろ花粉の時期ですが、鼻うがいってされてますか?見えない部分ですが鼻腔の花粉やほこりを洗い流してくれている気がして気分が良いですよ。顔は洗うのに何で鼻(の奥)は洗わないの?帰宅して喉うがいをするのに何で鼻うがいはしないの?埃やウイルス、色んなもの吸ってるよ?という耳鼻科の先生のユーチューブを観て、私はまんまと感化されました(笑) さて今回が第11期生の最終回、5月のスタートから数えて8回目の自然教室でした。コミュ力、協調性、自主性、どの子も本当に成長しました。心もひとまわり逞しく優しくなった子ども達の最終回、どんな様子だったのか写真とともにレポートします。 ****************************************** 元気なご挨拶、班作りが済んだら、最初の活動はお昼の「手打ちうどん作り」!白い心で長~く生きよう、の願いを込めて年の初め1月にふさわしい調理です。 中力粉を計量して塩水を入れてビニール袋でコネコネもみもみ。グイッグイッと力を込めて押しつぶしながら生地にコシを出していきます。 生地が出来たら今度は麺棒で薄~く延ばして、屏風折りして切っていきます。茹でれば麺は約1.5倍の太さになりますから「細目に切るのが良いよ~」と言いましたが、そこは自由な子ども達。「史上最大幅の麵!」と、名古屋のきし麵もびっくりの太さにしちゃう子も(笑) 美味しく食べたらみんなで協力して後片付け。班で使った調理器具を洗う子、それを布巾で拭き上げる子、テーブルをきれいにする子と、手分けして仕事に取り掛かれると終了が早いですね(回を重ねるにつれ、班の中でサボる子出現を未然に防ぐために役割分担制が子ども達の中から自然発生的に生まれました。これって凄いことだと思います!)。 さて、ちょっと自由時間を取ってから、午後の活動1つ目は「羽子板作り&羽根つき遊び」です。段ボールで羽子板をこしらえ、千代紙や水風船で羽根を作ります。出来たらさっそく遊びましょう~ お次の工作は「ゴム鉄砲作り」。これも簡単、割り箸2膳と輪ゴム3本で作れちゃいます。ただ、何箇所かちょっとしたコツがありますからぐっさんの説明をよく聞いてね。出来たらすぐに遊びたいところですが、そろそろ夕べの集いの時間ですから、明日の射的大会までちょいと我慢です。 晩御飯をバイキングでお腹いっぱい食べたら自由

ガッツ俱楽部の自然教室2023《12月号》

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 こんにちは。12月生まれですが寒さに弱い山口です。暑いのは平気なんですけど、寒いのはホント苦手で…。とは言え、子ども達とワイワイやっていると寒さも忘れるのが便利なところ(笑)。今月も楽しく活動できました。 それでは今月の活動、どんな感じだったのか? 写真と文章で振り返ってまいりましょう~! ****************************************** 元気なご挨拶と班分けの後は早速 野外調理場へGO!今回の開催地は「玄海の家」。野外調理場は屋根も防風カーテンもあって全天候型なのであります。 餅つきの前にまずはビニール袋を持って松林散策がてらの松ぼっくり拾いです。 夜の活動クリスマスリース作りで使いますよ。形や大きさ、気に入ったのがありましたか?濡れてカサが閉じてる松ぼっくりは玄海の家の備蓄の?松ぼっくりと交換してもらえました。 お次はきな粉作りです。大豆を棒で叩いて潰して作ります。ガンガンゴンゴン、調理場は建築現場のような音で賑々しくなります。出来上がったきな粉の風味の良いこと!まさしく「香りが立つ」って感じです。 きな粉はお砂糖と1対1で混ぜて美味しくします。醤油やココアのお味の準備も整ったら、さあお待ちかねの餅つきの開始です。みんなが松ぼっくり拾いに行っている時からもち米を蒸してたからね。良い感じに蒸しあがってますよ~。ではでは、セイロから石臼にもち米を移してと… おっと、ちょっと待ってね。つく前におこわも食べてみてよ。モグモグ噛んでるとお口の中で餅つきしてるみたいで美味しいから(笑) ささ、それでは改めまして餅つきの始まりです!1・2、1・2の掛け声や、ヨイショ、ヨイショの掛け声も。年末らしく賑やかで良いですなぁ。 もち米が冷えて硬くならないうちにつき終える、時間との勝負です。言ってしまえば米粒を形が無くなるまで潰すのが餅つき。がんばれっ!がんばれっ!の掛け声も出る中、無事につき終えたら、お待ちかねの実食の時間です! 自分で食べやすい大きさにちぎって、色んなお味で楽しめます。「きな粉うまっ!」「ココア美味しい!」。頑張った後に元気に笑い合って食べるのって幸せですよね。 食後は、粘りつきがなかなかキレイに落ちない杵やセイロの後片付けも、「粘り強く」頑張って点検合格。館内に戻ってお次は門松作りです。 生の竹ではなく、紙筒を使います。扱いや

ガッツ俱楽部の自然教室2023《11月号》

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 こんにちは。秋もいよいよ深まり紅葉がきれいな頃ですね。あ、そういえば。紅葉を観に行くのを「紅葉狩り」と言いますが、なぜ「狩り」なんでしょう?イノシシやシカを狩る「狩猟」のように聞こえますが、調べてみると「狩る」には「採る・観賞する」の意味もあるそうです。そういえば「イチゴ狩り」とかも言いますもんね。昔は紅葉を観に行って、その色とりどりの落葉や葉の付いた枝を採って帰って秋の風情として家に飾っていたそうですよ。 さてさて、子ども達の秋は読書や勉強よりも?「食欲の秋」「行楽の秋」ということで、今月は「お弁当作って遠足に行こう&焼き芋を作って美味しく食べよう」の2本立てです。どんな感じで子ども達が頑張って楽しんだのか、写真とともに振り返っていきますね~ ***************************************** 「おはようございま~す!」と元気な声でご挨拶、担任と班の発表、班作りが終わったら早速お弁当作りに取り掛かります。できれば13時までには食べたいぞということで、今回は炊飯のみ。ご飯が炊けるまでの間に「自然解凍OK」の冷凍食品をお弁当箱に詰めてちゃっちゃとお弁当を完成させます。いつも楽しみの野外調理は明日の焼き芋作りでやってもらいます。 レンチンを上回る簡便さ、気温が高い日におかずがいたむ心配もない。自然解凍OKの冷食、メーカーさんに感謝です。炊けたご飯は湯気が出なくなってからお弁当に蓋をしますよ~。 遠足は1・3週目に参加の子は社教センター⇔カブトの森公園、2週目参加の子たちはサンビレッジ茜内のウォークラリーです。声を掛け合い、しりとりやお喋りしながら、励まし合って片道1時間。子ども達はしんどくても頑張って歩きました。 お楽しみのお弁当タイム!おかずの配置やご飯の量も自分で考えて詰めたお弁当、美味しくてパクパク食べちゃいます。お弁当を食べたらしっかり遊びましょう。頭を悩ませてお買い物した300円分のおやつも食後のお楽しみ~~~お友達の美味しそうなおやつ、自分のと交換し合う様子が微笑ましいです。 アスレチックや遊具でたっぷり2時間くらい遊んだら、センターに戻って自分のお弁当箱や調理器具を洗います。いっぱい遊んで歩き疲れてお腹も空いてきたところで晩御飯。いつも以上にモリモリ食べていました。「やっぱ運動した後はメシがウメ~」とはある男の子の弁(笑)

ガッツ俱楽部の自然教室2023《10月号》

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 こんにちは、最近プール通いを始めたぐっさんです。体力が落ちては子ども達の元気に気圧されますんで(笑)「まだまだ若いもんには負けんぞ~」←とか言う時点でもう若くないwww 行楽の秋・グルメの秋・読書の秋・スポーツの秋、何をするにも良い季節になりました。ということで、10月の自然教室はキャンプの秋です。テント泊&3食全て野外調理の、ザ・キャンプ体験です。 どんな感じで進んでいったのか、写真とともに振り返っていきますよ~ ***************************************** いつものように元気な子ども達。班発表後は名前を覚え合ったりリーダー・副リーダーを決めたりの班作りです。「きみ」「あんた」「そこの人」とは呼ばせませんよ。1人1人素敵なお名前があるんですから、この1泊2日は名前で呼び合う班にしましょう! まず始めは昼食のピザ作りです。小麦粉の計量から自分たちで。ドライイースト、オリーブオイルその他の食材を入れたビニール袋を揉み揉み…30分程発酵させれば生地の出来上がり! 発酵させてる間にピザ釜の準備をしましょう。2枚の鉄板で作った釜を下から温める火熾し係と上から温める火熾し係、それに夕食のカレーでも火熾し係が必要。今回の自然教室は全員が一度は火熾し担当になります。 発酵した生地を成形してピザソースを塗ってチーズとベーコンをトッピング。網に載せてピザ釜に入れて焼き上がりを待ちます。「ぐっさん、これ何分で焼き上がるん?」「そりゃ火力次第たい。火熾し係が頑張らな!」なんて言いながら、ちょくちょく網を引き出して焼き上がり具合を確認。こんがり焼けてたらいただきましょう! 「美味し~~~い!」「うまっ!!」の声があちらこちらから上がります。ピザ作り大成功です! 美味しく食べて片付けも終わると、今度はテント設営です。玄海の家の職員さんのレクチャーを受けて、一緒にテントに入って寝る仲間同士で立てますよ~。 さ、テントが立ったら海に遊びに行きましょうか。秋の海、海水浴こそしないものの水遊びには気持ちの良い気温・水温でした。ズボンの裾をまくり上げて波打ち際で遊ぶも良し、砂浜で穴を掘るのも良し、シーグラスや綺麗な貝や石を探すのも良しの自由遊びです。 小一時間 海で遊んだら、さっき食べたばかりなのに?という気がしないでもないですが、夕食作りに取り掛かります。食べ

ガッツ俱楽部の自然教室2023《9月号》

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 こんにちは!竹野内豊を目指して髭を伸ばしていたところ、娘に「…なんか汚いよ」と言われガックリのぐっさんです。自分でも薄々そんな気はしていましたが(笑) さて夏休みの間は一旦お休み、2か月ぶりの自然教室です。今回はどんな感じだったんでしょう、写真とともにプレイバックです~ ****************************************** 7月にちゃんと出来なかったリベンジで今回のメインは、川遊びアゲイン!でも、9月の元々の予定の活動もちゃんとやる。 ということで、最初の活動は泥団子の作成です。早めに作っておけば1日で乾いて翌日には色を塗れますからね~ 田んぼの泥とお水を、それぞれ分量を量って混ぜ合わせます。テキトーにやってしまうとベチョベチョで団子にまとまりませんので真剣です。 お次は丸めていきましょう。まん丸でも良し、サイコロ型でも良し、小判型でも良し、UFOとかウサギとか星☆とかもありましたね。自分のセンスと発想でお好きな形にどうぞ。 ここまで作ったら泥団子の作業は一旦お休み。あとは団子の中の水分を新聞紙に吸い取らせて乾かして、翌日の色塗りに備えましょう。 手を洗って野外調理場へ移動です。ようやっとお昼ごはんの準備に取り掛かります。今回は豚汁です。調理係さんは食材切り。 鍋係さんは鍋にクレンザーのお化粧を。鍋がカマドの炎で真っ黒ススだらけになる前にこれやっとくと後片付けが楽になりますから。 そして竈係さんは薪割り→火熾し→火力調節と、まさに火との真剣勝負です。みんなの頑張りでどの班も美味しい豚汁が出来ました。お家から持ってきたおにぎり(自分で握った?)と併せて食べるともう最高だね。 おしゃべりしながら楽しく美味しく食べて、協力して後片付けが終わったら、お待ちかねの午後の活動。今月はどの週もお天気に恵まれて川遊びが出来ました!7月のリベンジ大成功です!! 泳いだり、飛び込んだり、浮いたり、滑ったり、捕まえたり、撃ち合ったり、潜ったり。やりたいことをやりたいように、川遊びいろいろ楽しめました~。 思う存分遊んで(もっと遊びたかった?)センターに戻ったら夕べの集い、晩ごはん、自由時間。 夜の活動は、「秋の虫の声を聴こう!」ということでちょっとしたナイトハイクです。コオロギ・鈴虫・マツムシ、色んな秋の虫の綺麗な声、聞き分けられたかな? *******