ガッツ俱楽部の自然教室2025《6月号》
ごきげんいかがですか?気温も30℃を超える日が続くようになりましたね。梅雨が開ければ夏本番がすぐそこです。 「同じ釜の飯を食う仲間」と言うように、実際1泊2日で寝食を共にすればやはり仲間意識は増してくるもの。5月初回の緊張感に取って代わって「連帯感」が生まれてきた、そんな2回目の自然教室となりました。さっそく写真とともに当日の様子を振り返ってみましょう~! ************************************ おはようございます!の挨拶から元気いっぱいの子ども達。班分けをして自己紹介してチームを作っていきます。 最初の活動は野外調理。今回は焼きそばを作ります。軍手やお皿お箸に布巾などなど、準備が整ったらお外へGO! 先月の訓練はナタ・ノコギリ・火熾しでした。今回は包丁(と午後の活動でカッター)が入ってきます。「危ないから遠ざける」ではなく、「危ないから安全に使う」。この心得をしっかり植え付けるのが6月のテーマです。 調理係とカマド係、みんなが協力し合って「怪我をしない・させない」で美味しい焼きそばを作り上げていきます。煙たいけど頑張れ~!ファイト~ さあ、出来た班からいただきましょう。「うんまっ!」「美味しい!」色んな歓声が聞こえます。苦労して作った具だくさんのソース焼きそば、いつもの5割増しで美味しいね。 美味しくごちそうさました後は、班で使った調理器具(まずこっちが先よ)・自分のお皿お箸を洗います。もちろんカマドもきれいにします。来た時よりも美しく!ですよ。 しばしの自由時間の後、午後の活動。引き続き、野外調理場で弓矢の矢を作ります。 ナタで竹を割って自分好みの幅に切り出します。横のささくれもキレイに削って素手で握っても痛くないようにスベスベにしておきましょう。ナタ使い、みんなすっかり上手になりましたね。 館内に戻ってきました。弓矢の矢、仕上げましょう。弓の弦を挟む「矢筈(やはず)」という部品を取り付けます。その部品はカッターでプラ段から切り出しますので、まず先にカッター使いの訓練をしておきましょう。 自分が切りたい箇所をキレイに切る。定規を当ててグッと抑えて、カッター刃は出し過ぎず寝かせるように定規に沿って滑らせる。自分の指は切らないように、定規の上から出ないこと。上手くカッターを扱えるようになったら本番、「矢筈」を切り出して矢に...