ガッツ倶楽部の自然教室2025《9月号》
ごきげんいかがですか。ようやく朝晩は涼しくなって秋を感じられるようになってきました。これからはキャンプや遠足といった行楽、またグルメや読書にも良い季節になってきますね。 去りゆく夏を惜しむように、秋になる前の駆け込みで9月の自然教室は「流しそうめん」「海水浴」をメインに活動しました。さてさてどんな様子だったのか、写真と共に振り返ってみましょう~! *************************************** 「おはようございま~っす!」8月はお休みだったので2カ月ぶりの自然教室。夏休み明けの子ども達は相変わらず元気で良き良き。 今回は今期初の福岡県立少年自然の家「玄海の家」(宗像市)での活動。館内の利用方法や寝具の畳み方など職員さんに教えていただく入所式。そしてぐっさんの始めの会。班分け、自己紹介、リーダーと副リーダーを決めたら活動スタートです。 最初の活動は「泥団子作り」。翌朝に色つけをするためには団子が乾燥していないといけません。なので何はともあれ泥団子を成形しておかねば、なのです。 田んぼの土と水を計量してドンピシャの配合で混ぜ合わせ、コロコロ丸めてお団子に。強く押し潰してしまうとヒビ割れするので、やさ~しく やさ~しくコ~ロコロします。サイコロの形、星の形、あえてヒビ割れさせてそれを模様に仕立てる子も。成形が終われば吸水シートの上に置いて丸一日 水抜き乾燥です。 ではでは、お昼の準備に取り掛かりましょう。今回はお楽しみの「流しそうめん」です。まずは竹を割ってマイ箸を作ります。ガッツ倶楽部の流しそうめんは衛生的な配慮がなされています。他人が口をつけたお箸がチャプンと浸かった水や取り損ねた素麺が流れてきて下流の子がそれを。。。というのがどうにも許容できず(ぐっさん個人の感覚ですが)。ですので、流れる素麺をキャッチする用のお箸と、実際に素麺を食べる用のお箸は分けます。 自然教室も4回目の子ども達。どの子もナタで器用にお箸を作れます。先端は細めに、表面はささくれの無いように削って、完成したら洗剤で洗っておきます。それから班ごとにたっぷりのお湯でたっぷりの素麺を茹でます。素麺が茹で上がればいよいよお待ちかねの「流しそうめん」の開催で~す。6m近くある竹樋を使った本格的な流しそうめんですよ~! 童話『桃太郎』の桃ではないですが、食べ物が上流か...