ガッツ倶楽部の自然教室2022《9月号》

 皆様こんにちは。秋ですねぇ~。暑くもなく寒くもなく花粉症で苦しまないで過ごせる、最高の季節です。「〇〇の秋」とよく言われます。食欲も読書も行楽気分も高まりますよね。スポーツ気分が高まらないのは歳のせいかなぁ?(笑) あ、自宅の庭でソロキャンプでもしよっと。

さて、夏休みをはさんで久しぶりの自然教室。元気な子ども達に会えて嬉しかったです。

それでは当日の子ども達の様子、今回もえり先生にレポートしてもらいます。えり先生よろしく~。

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皆さまご機嫌いかがですか。

大型の台風の影響で天候が安定しない週末が続きましたね。9月は夏から秋へと季節が移り変わる時期。子供たちにも取り巻く自然の変化を感じてもらえたらなぁと思います。

雨にも負けずの元気いっぱいの子どもたちの様子を写真と共に〜振り返って行きたいと思います。

※9月はお天気に合わせて臨機応変。先行週組と後行週組では活動の時間割に違いがありますが、やったことはほぼ同じ。それぞれの活動をご紹介します。

それでは、321・スタート!

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今月は久しぶりの自然教室です。みんな元気だったかな?

いつも通りの「おはようございます!」の元気なご挨拶をしてまずは恒例の自己紹介。私の名前が曖昧な子もいて、頑張らなきゃな〜と思いました(笑)

さ〜て今回の最初の活動は、先行週・後行週ともに「豚汁作り」です。調理係・鍋係・火熾し係に分かれたら、調理開始!

調理係は、大根・人参・厚揚げ、こんにゃくなど、具材を食べやすい大きさに切って〜 


火熾し係は、薪を割って、火の準備。火の守りさん、火力調節は任せたよ~ 


その頃、鍋係は、後で汚れを落としやすいように、クレンザーで鍋や飯盒にお化粧していました。

 

分担してやると早いですね!

自分の仕事が終わると「何かやることはないですか?」と積極的に活動している子もいました。以前なら遊んでいた子も、先にお片付けをしたり、最後まで大忙しの火熾し係さんに薪を渡すなど、限られた時間の中で効率よく活動できるよう、班のみんなで協力する姿に成長を感じますね。

協力して作ったら、あっという間に完成!ご飯はおにぎりにして、、あったかいうちに食べると美味しいね!なんで豚汁とおにぎりってあんなに合うんだろうね?(笑)

食べたら速やかに片付けをして、次の活動へ〜

(※先行週は、雨が降っていたため、1日目のメイン活動は館内遊び。フォトビンゴやカプラ積み木をして遊びました!2日目になんと天候が予想に反して晴天に!川遊びをすることができました!そして後行週は、先行週とは反対で、1日目のメインに川遊び。2日目に先行週で盛り上がったカプラ積み木を行いました。)

まずは、フォトビンゴから振り返っていきましょう。センターの職員さんから、クイズの問題シートを受け取ってルールの説明をしっかり聞いたら、グループごとにレッツゴー!

答えを探してなるべく多くのビンゴをそろえるため、楽しそうに館内を駆け回る子どもたち。写真の場所は見つけられたかな?(後行週組は実施していません)。 

 

続いては、カプラ積み木。カプラは、1987年にフランスで誕生した木のブロックです。「1315」という黄金比率でできており、耐久性も高く精巧なつくりで、15mの高さまで積めると言われています。自然木ならではの手触りや音、香りが子どもたちの五感を刺激します。 



お城、壺、ロボット、舟、ドミノ、線路などなど、思い思いに色々な作品を作れるのもカプラの醍醐味ですね!

慎重に積み上げ、中には2m越えのタワーを作り上げる子も!


「何を作ろうか?」「どこから組み立てれば良いか?」などと子どもたちなりに考えながら組み立てるので、繰り返すうちに論理的思考力も身につきます。遊びながらプログラミング的思考(物事を順序立てて、論理的に考える力)が身につくカプラ。ついつい夢中になってしまい、あっという間に時間が過ぎてしまいました〜

 

夕べの集い後、夕食と入浴を済ませたら、夜の活動です。

夜の活動では、まず「秋の虫探し」から。昆虫たちにとって秋は、次の世代へのバトンタッチや冬越しに向けて活発に活動する時期。

「ギィーギィー」「コロコロコロコロ」「リンリン」…キリギリスやコオロギ、スズムシなど、個性豊かな音色を奏でる秋の虫。

お部屋で各虫の音色を勉強してから、実際外へ。静かに耳を澄ませる子どもたち。予習した虫の声が合わさって、聞こえてきます。

後行週は中秋の名月。満月のお月様も綺麗に見ることができました。

 

秋を堪能したら、お部屋に戻り「ブーメラン作り」!

慣れない作業に苦戦する子が多い中、できた子が教える姿も見られました。とっても素敵です。 


完成したら、広い部屋へ移動して早速飛ばしてみよう!

 

「難しい〜」

ブーメランが自分に戻ってくるようするには、飛ばし方にもコツが。。。 

何回も投げているうちに上手く飛ばせるようになった子もちらほら。「先生見てて〜」「あの子すごい」など、盛り上がっていました。 

一通り遊び尽くしたら、今日はもう寝る時間。おやすみなさい💤

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次の日の朝。

「今回は寝れた」という子どもたちの声もちらほら。体調崩さないためにも睡眠は大切なので、グッスリ眠れたなら何よりです。

朝起きてのお部屋の片付けもテキパキ&しっかり。今回は退所点検も一発合格が多かったように感じます。

朝食を食べたら、最後の活動(先行週組は川遊び。後行週組はカプラ積木)です。

では、どちらの週でも盛り上がった「川遊び」を振り返っていきましょう。

センターと川までは、徒歩20分ほどの距離があるのですが、「沢山遊びたいから、走って行こう!」など元気な姿が!

早速川に着くと、 





一緒に大きな石を動かして流れをせきとめてダムを作ったり、カニやエビを捕まえてみたり、スライダーで滑ったり、、、

思い思いに川遊びを堪能。まだ少し残暑が残る時期。川で遊のはとても気持ち良くて楽しいですね。

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さてさて、こんな感じの第4回目の活動でしたが、活動の様子は伝わりましたでしょうか?

お子さんの言葉だけでは分からなかった部分の補足になれば幸いです。

 

それでは今日はこの辺で。また来月の活動をお楽しみに~。

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