ガッツ俱楽部の自然教室2022《12月号》
こんにちは。この記事を書いているのはクリスマスイブ。ラジオからは色んなクリスマスソングが流れてきています♪。私は年末防犯見回りで(組長の役が回ってきていた8年前)町内の方々とパトロールしていた夜の10時ごろ、本当にサンタさんとばったり出くわしたことがあります!曲がり角からひょっこり現れて「メリークリスマス!」と私たちに告げて暗闇に消えていきました・・・今夜、良い子のもとにはサンタさんがプレゼントを持ってきてくれますね。
ガッツ倶楽部に参加してくれている子は良い子ばかり。そんな子ども達の12月の活動を振り返っていきましょう。では、えり先生よろしくお願いします。
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皆さまご機嫌いかがでしょうか。私は、最近寒さに限界を感じて重ね着に重ね着をして、この冬を乗り越えていきます(笑)。
第7回目の活動。今回は先月のやり直しに加え、「もちつき」「門松作り」「クリスマスリース作り」と、年末らしい活動がてんこ盛りの回ですね。それでは当日がどんな流れであったのか、楽しい様子の写真と共に振り返っていきましょう!
さて年内最後である今月は「玄海の家」(宗像市)での活動。いつも通り元気におはようございます!のご挨拶から、班発表とお名前の確認タイム。
最初は先月のやり直し(やり残し)から。泥団子づくり・ゴム鉄砲作りに分かれて活動します。泥団子チームはぐっさんに教わりながら、ゴム鉄砲チームは私と共に作っていきます。
どちらも完成したら、お次は野外調理場の周りに広がる松林にレッツゴー!班の仲間や担任の先生と一緒に松ぼっくり拾いです。この松ぼっくり、今夜作るクリスマスリースの飾りになる大事な部品ですからね。格好良くてキレイで手ごろな大きさ、イメージ通りの松ぼっくりを見つけられたかな?
拾い終わったら戻っておいで~、今度はきな粉を手作りするよ~。
大豆をつぶして、すり鉢とすりこ木で擂って。きな粉がどうやって出来るのかを「一から」体験しました。出来立てのきな粉は香りも強く、多少「粗びき きな粉」でも(笑)風味が良かったでしょう?なかなか食べれないよね!
そうこうしている間にせいろで蒸していたもち米のいい香りがしてきましたね。
それではただいまよりもちつき大会の開幕!
杵の持ち方や足の位置などの説明を聞き、班の中でつく順番や回数を決めておきましょう。臼にもち米を入れた後に「俺がする!」「かわってよー!」「次 誰?」ってこんなやりとりでモタモタしていたら、おいしく蒸されたもち米がどんどん冷えて固くなって上手くつけなくなってしまいますからね。
もちろん自分達でついたお餅が自分達のもの。ちぎって食べやすい大きさに丸めて・・・
班で協力して後片付けまでしっかりとしたら、次は門松作りに移りますよ~。
まずは硬い紙管(建築資材用)と底に合わせて切った段ボールを使って土台を完成させたら、のこぎりを駆使して竹を斜めにカット。
竹を3本、高さもそろえて上手に切れた頃にはそろそろ夕暮れ。門松つくりは一旦ストップ、仕上げは明日です。
晩ご飯をお腹一杯食べて、食後はピアノを弾いたり本を読んだり「けいどろ」したり、しばしの自由時間。
それでは最後は夜の工作。クリスマスリース作りです。お昼に拾っておいた松ぼっくりや、リボン飾りをかわいく自分好みに取りつけました。松ぼっくりをいくつ・どこにつけるか、それぞれのセンスの光るところです。
大きなお風呂に入って疲れをとってしっかり温まって。歯磨きをしてトイレを済ませて、明日慌てなくていいように帰り支度もある程度整えたら、しっかりと睡眠を取って明日に備えましょうね。おやすみなさ~い。
朝です。朝のラジオ体操で体を起こし、朝食をとってエネルギー満タン。「玄海の家」の職員さんの退所点検もクリアしたら、さぁ、門松を完成させましょう。
浜辺まで行って筒の中に砂を入れて、ギュッギュッと竹を固定したら、松の葉や南天の実を飾っていきます。松は神の依り代、神様の来訪を「待つ(まつ)」。南天は「難を転じる(なんてん)」って意味がある縁起ものなんだって。
最後はもう一つの仕上げ。泥団子チームは、泥団子に色付け。ゴム鉄砲チームは射的大会をしました。
これでちょうど解散の時間。今回も楽しかったね。
最初の5月の活動時から比べたら、子ども達がテキパキと動き、自ら進んで片づけする子も増え、随分と成長したなあと感じる場面が何度も見受けられました。
さてさて、こんな感じの第7回目の活動でしたが、活動の様子は伝わりましたでしょうか?お子さんの言葉だけでは分からなかった部分の補足になれば幸いです。
それでは今日はこの辺で。また来月の活動をお楽しみに~。
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