ガッツ俱楽部の自然教室2024《10月号》

ご機嫌いかがですか? 気温も30°cを下回る日が続き、秋らしくなってまいりました。春と違って 花粉症もなく(人による)、勉強・読書・スポーツ・行楽、と何をするにも最適な季節ですが、私はもっぱら「食欲の秋」です。食べ物が何でも美味しい!冬眠前の動物のように 今 たっぷりと脂肪を蓄えているところです(お腹周りに)。

さて、10月(5回目)の自然教室、子ども達はどんな様子だったのか。写真とともにご紹介いたします。それでは参りましょ~。

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いつものように元気なご挨拶、班発表、自己紹介して班作り、荷物を宿泊室に運び入れたら早速 活動開始!まずは泥団子を作りましょう。早く乾かして(水分を抜いて)色塗りが出来るように、昼食前にひと仕事です。

まずはテーブルが汚れないように新聞紙を敷き詰めて。

公園や校庭の土でも出来なくはないけど、泥団子には粘り気のある田んぼの土が一番。土と水、適量を計ってビニール袋でモ~ミモミ。取り出して手のひらでコ~ロコロ。

泥団子はまん丸じゃなきゃ、という固定概念を取っ払ったら子ども達からは自由な発想がどんどん出て来ます。星型、ハート型、卵型、ウサギや亀に「その辺に落ちてる石」という型をリアルに追及する子も。

形になったら一旦泥団子作りは中断。水を吸い込むキッチンペーパーの上において乾かして明日の朝に色塗りしましょう。


ひと仕事やった後はお待ちかねの流しそうめん!竹を使って本格的にやりますよ。節を抜かないと素麺が流れませんからね。木槌で節抜き、お願いしま~す。


コロナ禍で衛生観念も変化しました。素麺をすくう用のお箸と、実際に素麵をツユにつけて食べる用のお箸は別にしましょう。誰かが口に入れたお箸をみんなが素麺をすくう竹樋の中に何度も突っ込むのって、考えてみれば…ですもんね。そういう訳でマイ箸を竹から作ります。


素麺は夏しか食べちゃいけないものじゃない。10月に食べても美味しいのです(笑)


食べ終わったら竹樋はノコギリで分解。しっかり乾かして来月の焼き芋作りの薪にします。ですが、頑張って切った竹、せっかくだから何か遊びに使えないかな?・・・スーパーボールを運ぶパイプリレーをしましょう!班の皆で上手く繋いでゴールのバケツにINできるかな?


あ~楽しかった盛り上がった。ワーワーキャーキャー、走り回って汗だくになってる子もいましたね。ではちょっと休憩して、今度はゴム鉄砲を作りましょう。



さて、午後の活動はここまで。夕べの集い、美味しいバイキングの晩御飯、今回はお風呂が先でした。風呂上がりの夜活動は射的大会!狙った的を上手くゴム鉄砲で倒せれば景品がもらえます(好きなお菓子を選んでね)。お!右から2番目の女の子、成功ですね!


景品は成功者だけが手に入れられる。当たっても外れても全員がお菓子をもらえる、そんなヤワな勝負と違いますからねぇ。みんな集中しているイイ顔です。

さ、射的大会も盛り上がって終わったところで今日はもうおしまい。歯磨きをしてトイレも済ませてお休みの時間です。疲労回復に睡眠はとっても重要。しっかり朝まで寝てくださいよ~。
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朝は6時半起床。スタートの5月に比べれば雲泥の差。自分と他の子のために夜は本当に静かにしてくれるようになりました。ありがとね、みんな。

で、起床してからが大忙し。トイレと身支度・寝具の片づけ・水筒にお茶やお水を補充・荷物をまとめて実習室に運び入れ・シーツ返却。これを7時15分の朝の集いの前に全て完了させる。でも、今はみんな出来ます。1年生でも。成長しましたねぇ。

朝ごはんを食べて退所点検も合格したら、最後の朝活動は泥団子の色塗りです。筆で塗っても指で塗っても良い。一色でも何色か混ぜ合わせた色でもマーブル模様でも良い。ツヤ出しニスを塗っても塗らなくても良い。とにかく自由です。「自由」ほど子どもの創造性を育むものはありません。



まるで宝石のような泥団子が完成したところで、活動時間もちょうど終了の頃合い。後片付けをして帰りの会です。

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さてさてこんな感じの第5回目の自然教室でしたが、当日の様子が何となくでも伝われば幸いです。次回11月は行楽の秋にふさわしく、アスレチック公園までの遠足です。最近長い距離を歩かない(歩けない)子が増えていますので、各自の「ガッツ」の見せどころの回となります。お楽しみに~!

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